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12歳年上お姉さまから頂いて参りました。







大切に乗らせていただきます。


【あぶさんベスパに乗る?、語る? その1】

なぜベスパか?ってことですが。
「運」が転がり込んできたというのが第一の理由。

以前からベスパに乗りたかったわけではありません。
「ベスパ要らない?」との提示があり、ちょうどハーレーも一段落して
ポッカリ穴が開いちゃってて 「・・・なら乗っても良いかな」と思った。贅沢にも。

ハーレーについては「乗ってたよ」って言えるくらい詰め込んで堪能したつもり。
ネットでもいろいろ調べてウンチクもたれる自信ありま〜す。 (^_-)-☆

またベスパと同種の原チャリ系では、カブC50にも乗った。
20代後半に半年ぐらい通勤に使って、2号線をいかに大型トラックに
抜かれずに走るかを追求してました。

最近では、スクーターのシグナスXを通勤に6年近く使って乗りつぶしました。

他にも長期・短期を含めてオフ車・バギー・サイドカーとありましたが
ベスパはこれまでにない刺激を(不安と落胆も)与えてくれそうで期待してます。
年齢的に乗れなくなり嫁ぎ先を探していた前オーナーの思い入れも含めてね。

思えばシグナスXも訳アリでオイラのところに落ち着き、果てました。
ん〜ん、マンダム! (^-^;


とにもかくも、振動や音が心地よいと言ってるオイラ達には正論は通じません。




まずはこれを何とかしなければ・・・ 


【あぶさんベスパに乗る?、語る? その2】

フレームは見るからにペラペラのモノコックです。

エンジンはリアタイヤの右側にあり重心バランスは右寄りで
スイングユニット軸径は10oと極細。
周囲に分厚いゴムブッシュがあり、エンジンの振動と
路面からのショックもこのブッシュとサスで受け止めてます。


(ピボットシャフト径は 10ミリ)
(ゴムブッシュ外径 38ミリ)

なのでスイングアームの剛性なんてあったもんじゃないね。
だからスイングアームじゃなくてスイングユニットと言う。

サスも上部付け根にゴムのブロックでかませてある。
リア足回り全てがラバーマウント

フニャフニャですね。

スピードも出ないから良いけど、これに二人乗りは想像しただけでも怖い。


ゴムブッシュの正式名はサイレントブロックです。
交換のためエンジン降ろします。



サビを払ってアサヒペンサビ上塗料(グレー)で塗りました。


純正品は見つからなかったけど
BGM PROの社外品で購入



左右ゴムの硬度が違います。
エンジンの荷重がかかる右に硬いブロックをいれます。


他の購入部品
に比べて安いのがありがたい。




ドライブシャフト



ここのシールは交換したかったので
ガスケットと一緒に交換しました。

他はインテークエキゾーストガスケットも交換。


組み立ては、ベスパ初心者には難題です。



バラしたときの順番? 覚えてませんし (^-^;
シフトワイヤーの調整も悩まされました。




ドライブシャフトボールBg画像@)は問題無し。

リアハブとは反対側にあるドライブシャフト端の受け部分(画像A)にガタがあるようです。
ここにはニードルBgが入ってます。

ベスパの構造的なものなのか
ドライブシャフト端のトラブルなのか判断がつきません。


下回りもきれいになって気持ち良いです。



マフラー:オキツモ耐熱ツヤ消
タイヤハウス内側:アサヒペンサビ上塗料(グレー)
ステップ下回り:アサヒペンサビ上塗料(グレー)


ステップ接合部:アサヒペンサビ上塗料(グレー)




フロントフェンダー内側:アサヒペンサビ上塗料(グレー)
フロントハブ:アサヒペンサビ上塗料(グレー)



センタースタンド交換


ナンバープレート位置調整をして



とりあえずここまで。


俄然 賑やかなガレージになりました。